予防接種別の説明
風しんワクチン
1.風しん生ワクチンとは
風しんの終生免疫を作り、発症を予防します。
2.接種対象者と方法
- 平成18年4月1日より原則として任意接種になる。しかし、当分の間、市町村によっては、麻しん罹患者もしくは麻しんワクチン接種者は、単独風しんワクチンを公費により接種できるようになっている。
- 1回の皮下接種(0.5ml)でよい。
- 任意接種として、生後12月以上の風しん既往歴のない者であれば、性、年齢に関係なく接種できる。
3.副反応
- まれにショック、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫)が現れることがある。
- まれに(100万人接種当たり1人程度)急性血小板減少性紫斑病が現れることがある。
- まれに接種直後から翌日にかけて発疹、じんましん、紅班、掻痒、発熱などがあらわれることがある。
- 全身症状
まれに発熱、発疹、頚部その他リンパ節の腫脹、関節痛などの症状を認めることがあるがこれらの症状は一過性で、通常、数日中に消失する。
- 局所症状
接種局所に発赤、腫脹を認めることがあるが、通常、一過性で2〜3日中に消失する。
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